まだ引っ張っています。自分のための記録でもあるので、もう少しだけ
お付き合いいただければ・・・。ちょっと長いです。
今回食べ歩きの基本になったのは、ガイドブックではなく北京に住んで
いたオットの友人が作った「Tノート」。自分の足で食べ歩いたお店が
注釈つきで並んでいる。そこから私が地図とにらめっこしながら、選び
交通手段を調べる。オット、「何でもいいよ」と全権委任。
北京ダッグの次に私が選んだのは、火鍋のお店。地下鉄を乗り継ぎ、
日の暮れた暗い道を地図を片手にたどり着いた。「公牛火鍋」羊の肉
などをスープの中でしゃぶしゃぶして食べる。「Tノート」では☆4つだった
が、超庶民的。とてもデジイチを出せる雰囲気ではなくコンデジ撮影。
隣はロシア人・・・多分。「ダー」って言ってたからね。反対側は北京OLと
思えるおねーちゃん4人組。たらふくいただいて1人1000円にもならなかった。
帰りに近くにある「東方大班」でマッサージ。アロマの香りの個室でもみもみ。
私の腰をもみながらおにーちゃん「No good! 」を繰り返す。痛いって!!
お一人様1800円也。
次の日の夕食は餃子。地下鉄を下りてお店までの道は友人との旅
だったら絶対行けなかったような場末のカンジ。オット用心棒として活躍!?
でもお店に着いたら、家族連れも日本人駐在員の姿もあり、ホッとする。
麦子店にある「宝源餃子屋」
何十種類もある餃子のフィリングを選べる。豚肉、にら、白菜なんて
フツーのものから、湯葉、きくらげ、春雨とかきゅうりが入っていたり
魚介類、あらゆる野菜、もぉいろいろ。頼んだ何種類かの餃子が1つの
お皿に載って来るので、食べるまで中身がわからないのも面白い。
きくらげがおいしいよと教えてもらい、すっかり気に入り、旅行中は
食事のたびにきくらげの料理を頼んでいた。ゆでてごま油であえて
あったり、炒めていたりどれもおいしかった。
この日も近くのマッサージ店でフットマッサージ。理髪店のような雰囲気。
癒し効果はあまりなさそ。でも、お一人様60分700円に驚愕する。
「松霖マッサージ」
次の日のお昼。最初の日の北京ダックのお店の前に西太后も食べた
という(オットが言っていたので真偽のほどはわからず)包子のお店。
「狗不理」。これは「Tノート」にはないお店。
ふらりと入ってみたもののお客さん100%中国人。お店の人も中国語のみ。
雰囲気で話し、なんとか肉まんとおかゆのセットをゲット。ここでも
きくらげを選ぶ私。全然言葉はわからなかったけど、セルフサービスの
お店なので、現地の人と席の争奪戦をしたり、譲り合ったり、なんだか
すごく楽しかった。
最後の夜。オットに何食べると聞いてみた。「北京ダック」との答え。
また~!?と思ったが、たらふく食べられるのももう一生ないかもと思って
北京で一番人気といわれる「大董烤鴨店」を予約しようとしたが、なんと
2つあるお店どちらも満席。ホテルのコンシェルジェに泣きついて
「鴨王」というお店を予約してもらった。
それなりにおいしかったけど、「大董烤鴨店」に行けなかったことがとても
残念だった。食べものの恨みは恐ろしいのよ。
食後はすっかり虜になったマッサージ。一昨日の「東方大班」で今度は
フットマッサージ。帰りにとなりのスタバに寄った。こちらは世界標準価格。
ラテで300円くらい。15分くらい乗ったタクシー代と同じ。それでもとっても
おしゃれなカンジのカップルが楽しそうにおしゃべりしていた。
そしてその隣のセブンイレブンに入った途端・・・日本と全く同じおでんの
匂いがしてビックリ☆
おしゃれなあなたが大好きなセブンイレブンの
おでんは北京にもあったわよ^^ ホームランバーもあったかしら???
北京の物価はホントに安い。特に交通機関!! バスと地下鉄はどこまで
乗っても2元。タクシーの初乗り10元。めちゃ安です。言葉さえ通じれば。
*現在1元=14円 (私が行ったときは12円)
いよいよ旅も終わりに近づいた。 ・・・えぇぇっ!? まだ続くのかい。